企業情報・事業紹介

バンダイはキャラクターが持つ“世界観”や“魅力”を最適な形で商品・サービスとして提供していく「キャラクターマーチャンダイジング」という仕組みを事業の根幹を支えるビジネスモデルとして発展してきました。現在では、玩具のみならず、模型、玩具菓子、自動販売機用商品、アパレル、生活用品などへと事業領域を拡大させています。幅広いフィールドで展開されているバンダイの事業は、流通やターゲットなどにより専門化された事業部とそれを推進、サポートする部署がそれぞれの役割を果たすことで、成り立っています。

部署紹介

社長室

グループ経営戦略の策定や実行支援、新規事業創出・育成の課題解決や支援、ブランド価値向上を目指した戦略的広報業務など、バンダイ全体に対しての目標達成牽引とサポートを行っています。

グローバル戦略室

海外戦略策定から国際物流管理まで、海外事業全体の推進を図るコントロールタワーとしての役割を担っています。

メディア部

バンダイの得意技であるキャラクターマーチャンダイジングの要となる版権窓口として、番組購買から原作者/版権元交渉・契約・全社イベント等々、多岐にわたるライツ業務を担当しています。

法務・知的財産部

特許・商標の調査・権利化、契約書作成・審査、侵害品対策など会社のビジネスを法律の側面からサポート。国内の案件のみならず、海外の法務・知財案件にも海外各社と連携しつつ、対応しています。

プロダクト保証部

商品の安全・安心を守る品質保証の業務やエコプロダクトの創出といった環境対応の推進、お客様相談センターの運営など、バンダイが企業として顧客や社会に対して果たすべき責任を担っています。

ネット戦略室

バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」の企画・運営やネット関連事業全般の推進を行っています。サイトのプロモーションや商品プロモーションを行っています。

ボーイズトイ事業部

スーパー戦隊シリーズ・仮面ライダー・ウルトラマン、ハイパーヨーヨー・VOOV(ブーブ)など、主に『男の子』に向けて、最高に面白いギミックや遊びを、最高のキャラクターやブランドに絡めて提供しています。

ガールズトイ事業部

女児キャラクターの「プリキュア」シリーズや「たまごっち」関連商品、「オリケシ」「デコエン」等のホビー商品を中心に、3歳~∞歳までの「おんなの子」に向けた商品やサービスを幅広く提供しています。

プレイトイ事業部

「それいけ!アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」など、お子様に人気のキャラクターを使用したベビートイ、幼児玩具の展開、及び「ドンジャラ」などの家庭用ゲーム、海外からの輸入商品などを提供しています。

コレクターズ事業部

対象年齢15歳以上の「大人向けアイテム」を主軸に「魂NATIONS」というレーベルの元、「超合金魂」「S.H.フィギュアーツ」「ROBOT魂」などのブランド戦略を国内にとどまらず世界各国に向けて展開させています。

ホビー事業部

2010年7月に生誕30周年を迎えた「ガンプラ」は新ブランド「リアルグレード」も誕生し、今なお進化を続けています。ガンダムだけではなくダンボール戦機やポケモンなど様々なモチーフで模型事業を展開しています。

キャンディ事業部

コンビニ、スーパーを中心に販売している「玩具菓子」は業界シェアNO.1。チョコやスナックといった菓子事業や有力菓子食品メーカーとのコラボレーションによるケーキやパン、アイスなども展開させています。

ベンダー事業部

幅広いターゲットに向けて、フィギュア、キーチェーン、マグネットなどの商品を、カプセル自販機で販売するカプセル玩具(総称してガシャポン)として展開させる事業を行っています。

カード事業部

自販機専用カードや、パック売りカード、デジタルデータと連動させたデータカードダス、ネットゲームと連動させたネットカードダスなど、アナログからデジタルまでカード商品に関連した遊びを提供しています。

アパレル事業部

子供から大人まで、人気のあるキャラクターアパレル商品(外着、パジャマ、肌着、靴下、帽子、タオル、ハンカチ等)を展開しています。またアンパンマンの直営ショップなど、店舗事業も行っています。

Real B Voice事業部

“Real B Voice”というオリジナルのサーフブランドを立上げ、アパレル商品から、サーフボード、ウェットスーツといったギアグッズを直営ショップの運営なども行いながら展開しています。

ライフ事業部

子供から大人まで楽しめる入浴剤やシャンプーなどの日用雑貨、ランチ用品などの家庭雑貨にとどまらず、生活シーンに即した幅広いカテゴリーの商品を時には大手企業さんとコラボレーションしながら展開させています。

ページの先頭に戻る

CMDについて

①CMDとは…キャラクターに託された夢を商品に昇華するビジネスモデル

キャラクターマーチャンダイジング(CMD)…それは、バンダイの事業の根幹を支えるビジネスモデルであり、長年にわたって進化・洗練を重ねてきた、バンダイにとって最も重要な知的資産であるといえます。玩具の世界からスタートしたキャラクターマーチャンダイジングは、その後、模型、玩具菓子、自動販売機用商品、アパレル、生活用品などへとそのフィールドを拡大し、バンダイの発展を支えてきました。

CMDとは「キャラクターが持つ“世界観"や“魅力"を最適な形で商品・サービスとして提供していく仕組み」のことです。そのためにバンダイは、CMDに関わるさまざまな関係者とパートナーシップを築き、こうしたパートナーとの深い信頼関係に基づいた共同作業によって、ビジネスを展開しています。

CMDの一般的な流れは、TV番組制作会社、原作者、出版社といった「版権元」からキャラクター商品化権を取得し、キャラクターの世界観に基づいた商品開発を行って市場へ投入し、それと同時に、TV、出版、Web、映画といったさまざまな「メディア」との連動によって、キャラクターの魅力を多面的に訴求していくというものです。こうしたプロセスにおいてバンダイが最も大切にしているのは、キャラクターの世界観を何よりも尊重し、そこに託された夢を育む商品開発を実現していくことにほかなりません。

また、バンダイは、こうしたキャラクター商品化権を外部から取得するだけではなく、「たまごっち」や「プリモプエル」などに代表されるように、自社内でキャラクターを創造し育成していくノウハウも蓄積しています。バンダイではこのCMDを、未来を牽引するビジネスモデルとして、更に進化させていきたいと考えています。

ページの先頭に戻る

②CMDの仕事の一般的な流れ

メディアとの連動によるCMDの仕事は、キャラクターやそのコンテンツによっても異なりますが、一般的に以下のような流れで行われます。

以下のように、「キャラクターコンテンツがお客様に届くまでの流れ」と「CMDの仕事の流れ」が並行して行われていることが、商品開発の成功と、キャラクターやコンテンツの人気向上という、相乗効果のスパイラルを生み出し、キャラクターの権利を保有する版権元とのWin-Winの関係を構築する肝となっているのです。

1. 商品化権取得

キャラクターの版権元である出版社、原作者、TV番組制作会社などに、Win-Winの関係が構築できる提案・交渉を行い、使用許諾を受ける。

2. 商品開発

TV完全連動型の場合、キャラクターコンテンツの企画段階からコンテンツ制作側と意見交換を行うことにより、リアルタイムかつ、よりキャラクターや作品の世界観との連動を強化した商品開発を行う。

3. 販売促進/マーケティング

宣伝広告、番組のスポンサード等を行い、バンダイが持つ多数の販売チャネルを活用したマーケティングを行う。

4. 生産管理

サプライチェーン・マネジメントにより、キャラクターの世界観やコンテンツ展開との連動を損ねない、商品の生産・出荷体制を整えている。

上の図に示したビジネスフローに加えて、CMDに欠くことのできない重要なファクターは「キャラクターの世界観」を何よりも尊重し、そこに投影されるユーザーの夢を育む商品を提供していく姿勢です。いかに事業的な可能性が見込めたとしても、キャラクターの世界観を壊してしまうような商品企画に加担することはありません。こうした基本姿勢こそが、多くの版権元と長期間にわたり強力なパートナーシップを築き上げ、CMDがバンダイの事業の根幹を支えるビジネスモデルとなり得ている所以なのです。

ページの先頭に戻る

③CMDの実績

バンダイはCMDを基盤として、玩具、模型、玩具菓子、自動販売機用商品、アパレル、生活用品などさまざまな分野で事業展開を行っています。以下のデータが示すように、バンダイは多くのマーケットにおいて、リーディングカンパニーと言えるポジションを獲得し、子ども用アパレル事業においても、キャラクター子ども服という新たな市場を作り上げ、今ではその市場において78%のシェアを占めています。

バンダイの各マーケットにおけるシェア(図の赤字・赤色部分)すべて2010年調査

ページの先頭に戻る