アンケート結果

2002年3月 こどもの日にすることは何ですか?

調査概要

調査方法: 雑誌や新聞等でのハガキ及びインターネット上でのアンケート付きプレゼント企画の応募ハガキよりランダムに抽出
  実施期間: 2002年3月
  質問内容: こどもの日(5月5日)にすることは何ですか?
  有効回答数: 6,443人(ハガキ5,306人、ホームページ1,137人)

年齢内訳
0~2歳 1,266人
3~5歳 1,307人
6~8歳 278人
9~11歳 398人
12歳~ 81人
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計 3,780人


年齢内訳
0~2歳 899人
3~5歳 878人
6~8歳 522人
9~12歳 315人
12~15歳 49人
-------------
計 2,663人




  %はその人数÷回答数で、その遊びを伝えたい家族(親)の割合 いずれも複数回答あり
『こどもの日(5月5日)にすることは何ですか?』

男児全体集計 (回答人数3780人 回答数7429)

女児 全体集計 (回答人数2663人 回答数4895)

男女 年齢別集計結果
%はその人数÷回答数で、その遊びを伝えたい家族(親)の割合 いずれも複数回答あり


 
調査結果概要1

男児は「鯉のぼりをあげる・飾る」など端午の節句にまつわる行事が上位に

 「こどもの日」が「端午の節句」と同じ日であるため、男児中心のイベントの日と考えている家庭が多いようだ。男児全体では1位の「鯉のぼりをあげる・飾る」(16.7%)、に続き、「柏餅を食べる」「兜を飾る」「五月人形を飾る」といった端午の節句にふさわしい行事が並ぶ。また、初節句ということから、0~2歳の男児では、2位に記念の「写真を撮る」(11.4%)があがった。
年齢別では、男児の8歳程度までは「鯉のぼりをあげる・飾る」が上位に入っているが、年齢を重ねるに従い、その数は減っていく。
また、鯉のぼりを「あげる」のではなく「飾る」家庭も多い。住宅事情からか、その鯉のぼりはスーパーなどで売っているミニサイズのものが多いようだ。

調査結果概要2

こどもの日は男の子が主役?女の子はちょっぴりトーンダウン
女児は「公園へ行く」が1位に

 一方、女の子しかいない家庭では、こどもの日をさほど重視していないように思えた。女児全体で1位の「公園へ行く」(12.7%)は、「こどもの日といっても特にすることはないが、休日なので公園へ遊びに行くくらい」といったニュアンスの回答が多かった。
その中で目を引くのが、「玩具を買う」という回答だ。女児全体で5位、0~2歳で3位、12歳以上で5位といった具合だ。男児のさまざまな種類のイベントに対し、トーンダウンの印象は否めない。
ただし男の子の兄弟がいる場合は、家族揃ってのお祝いをする。女児(全体)の8位「鯉のぼりをあげる・飾る」は、ほとんどが男の子の兄弟がいる家庭からのものだった。

全体的に男児は端午の節句を中心に、女児は各家庭それぞれの楽しみ方で過ごしているようで、「こどもの日」の捉え方の違いが見られた結果となった。