バンダイナムコグループは、CSR(社会貢献/しゃかいこうけん)として、さまざな取り組みを行なっています。どんなことに、どんなふうに取り組んでいるのか? 取り組みについて、多くのみなさんに知ってもらうために、どんな工夫をしているのか?
バンダイならではの楽しい体験をご紹介するスペシャルレポートです。
→CSRってなんのこと?
●おもちゃの「安全・安心」を守る検査室を360°映像で体感!
2017年12月に開催された「エコプロ展」では、バンダイナムコグループのおもちゃの「安全・安心」について学び考えていただくコーナーで、タブレット端末を使った 映像ツアー「360°映像体験 バーチャル検査室」を行いました。
バンダイナムコグループでは、おもちゃの「安全・安心」のために約370項目もの基準をもうけて、厳しい検査を行なっています。
→おもちゃの「安全・安心」について、くわしくはこちら!
「360°映像体験 バーチャル検査室」では、参加したみなさんそれぞれにタブレット端末を貸出して、360°映像ツアーを体験してもらいました。タブレットを向けた方向に、360°自由に画面を見ることができるので、バンダイの実際にある検査室の中に入って、近くで見ているような感覚で、さまざまなおもちゃの安全検査の様子を見学してもらいました。
●実際の検査をやってみる!
ぬいぐるみやTシャツなどのアパレル(衣類)製品は、金属の針を使って布をぬい合わわせて作ります。できあがった製品は、遊んだり身につけたときに危険な針などが残っていないかを厳しく検査しています。※この検査を「検針(けんしん)」と呼んでいます。
実際に使われている検針器を使って、検査を体験してもらいました!
おもちゃにとって、「安全に遊べること」「安心して遊べること」が、最も重要なことだと考えています。そして、バンダイナムコグループがどのようにおもちゃの「安全・安心」を守っているのか? おもちゃの「安全・安心」のためにどんな検査をしているのか? これらの取り組みについて、体験を通して楽しく紹介することができました。
おもちゃの「安全・安心」を通じて、ふだんの生活の中でも「安全・安心」について考えてみるきっかけになってほしいと思います。
●バンダイの「エコ」を計ってみる!
バンダイナムコグループのおもちゃの「エコ」のコーナーでは、使う資源を減らしてエコに進化したガシャポンのカプセルを紹介。ガシャポンのカプセルの軽量化についてわかりやすく紹介するために、軽量化する前のカプセルと軽量化した後のカプセルの重さを計って比べてみる体験コーナーを用意しました。
実際にカプセルを手にとって、形の工夫や素材のちがいなどを見てもらうことができ、アイデアと努力の積み重ねで、バンダイのエコが楽しさやおもしろさと一緒に進化し続けていることを知ってもらうことができました。
●体験してわかるユニバーサルデザイン
バンダイナムコグループの「ユニバーサルデザイン」への取り組みを紹介するコーナーでは、
特別なめがねを用意して、色のちがいがわかりにくい人の見え方を体験してもらいました。
特別なめがねをかけて、いろいろなものを見ることによって、自分とはちがう見え方があるということが実感としてわかります。
体の大きさや感じ方のちがいなど、いろいろな立場の人のことを考えることがユニバーサルデザインの第一歩です。バンダイナムコグループのユニバーサルデザインへの取り組みを紹介するだけでなく、体験してくれたみなさんに、ユニバーサルデザインの大切さ、重要さを感じてもらいたいと考えています。
2017年12月に開催された「エコプロ2017 環境とエネルギーの未来展」では、「研究室」をテーマに、楽しい体験いっぱいにバンダイナムコグループの取り組みを紹介しました。
会場内のブースを「バンダイナムコ ラボラトリー」と名付け、訪れたみなさんに研究員になってもらい、バンダイナムコグループの取り組みを体験しながら学び、考えてもらえるように工夫しました。
これらの、楽しい体験を通したバンダイナムコグループの取り組みの紹介は、「エコプロ展」などのイベントや、出前授業などで行なっています。これからも、新しいアイデアと工夫でもっともっと楽しい体験をみなさんといっしょにできるようにがんばります!
チャンスがあったらみなさんもぜひ、楽しい体験に参加してください!
2018年4月3日(火)に東京、科学技術館で開催される「学びのフェス」で、ガシャポンの空カプセルや工場から出た廃材を楽しく再利用するエコ工作のワークショップを開きます。
ぜひ、バンダイの楽しいエコを体験してみてください!
おもちゃのエコを学ぼう!
~カプセルはんこエコ工作にチャレンジ!~
→参加方法などくわしくは、イベントカレンダーを見てね!