出前授業プログラム

安全について学ぶ

おもちゃ安全研究所

おもちゃを通して「ものづくり」の流れや、製品安全についての知識を学習・体験できます。
バンダイの検査員になりきって、実際に行っている製品の安全検査を体験し、「ものづくり」で大切なことを学びます。
授業の後半では、タブレット端末を操作して、バンダイの検査室で実際に行っているおもちゃの検査の様子を、360°映像で体験します。

対象年齢 :
小学5年生以上
対象地域 :
東京都およびその近隣
実施形態 :
講師が学校に出向いて授業を行います。
所要時間 :
90分間(前半講義、後半ワークショップ)/2時限分

授業の進め方

講師がパワーポイントを使用して授業を進めます。

ほ~つた検査官
バンダイおもちゃ安全研究所「ほ~つた検査官」。

授業内容

1時限目[45分]

児童にオリジナルワークブックを配布し、パワーポイントの投影映像の指示に従って授業を進めます。

ほ~つた検査官
出前授業プログラム「おもちゃ安全研究所」授業風景
安全と安心

日常生活の中のさまざまな製品が、安全であることをもっとも優先して作られていることを学びます。
メーカーの視点と消費者の視点で学ぶことで、身の回りの製品の安全に配慮する気持ちを身につけます。

教材パワーポイント画面
おもちゃメーカーが考える厳しい安全についての考え方を紹介します。
おもちゃができるまで

「どんなおもちゃを作るか?」というアイデアが、実際に製品になるまでの工程を、一段階ずつ説明します。ひとつのおもちゃに、多くの人が関わっていることを学びます。
おもちゃ作りの中で、安全検査が最も重要であることを紹介します。

教材パワーポイント画面
おもちゃ作りの工程を紹介します。
さまざまなおもちゃの安全検査

おもちゃの安全のために行っているバンダイの取り組みのひとつである、安全検査の実例を紹介します。安全検査の必要性を学びます。

教材パワーポイント画面
どんな検査をしているのか紹介します。
安全検査を体験

実際に使われているおもちゃの検査器具を使って、身の周りにあるさまざまな製品を調べて、危険なところがないか見直してみます。安全と思われる物も使い方によって危険なことを学びます。

出前授業プログラム「おもちゃ安全研究所」授業風景
貸し出しする検査キットを使って、身の回りの物を検査します。
教材パワーポイント画面
実際におもちゃの安全検査に使われている検査器具(スモールパーツシリンダー)を使います。

2時限目[45分]

バンダイで実際に行なっているおもちゃの安全検査の様子を、タブレット端末を使った360°映像で見学体験します。

ほ~つた検査官
360°映像体験 バーチャル検査室
ナビゲーションキャクターの「プップちゃん」が、バーチャル検査室を案内。センパイ検査員から、さまざなな安全検査について教えてもらいます。
360°映像体験 バーチャル検査室

タブレット端末を見たい方向にむけて、おもちゃの検査室の内部や検査の様子を見学します。

360°映像体験 バーチャル検査室
タブレット端末を動かすと、上下左右の方向にぐるりと検査室の中を見渡すことができます。

バンダイの新人検査員になりきって、おもちゃの検査室について学びます。センパイ検査官が、いろいろな検査を行いながら、わかりやすく説明してくれます。

360°映像体験 バーチャル検査室
落下試験・井下検査員。「落としても、安全に遊べるか検査しています」
360°映像体験 バーチャル検査室
シャープポイント検査・藤井検査員。「とがってあぶないところがないか探しています!」

バーチャル検査室で、センパイ検査員がみなさんを待っています。検査室をすみずみまで見学して、おもちゃの検査や安全・安心へ取り組む姿勢を学びます。

授業キット内容
  • ワークブック(教科書として使用)/児童人数分
  • 検査器具(スモールパーツシリンダー)/児童人数分
  • ワークシート/児童人数分
  • タブレット端末
  • アンケート用紙
検査器具(スモールパーツシリンダー)

検査器具(スモールパーツシリンダー)

ワークシート

ワークシート

タブレット端末

タブレット端末

学校にご準備いただくもの
  • パソコン(パワーポイントが再生できるもの)
  • テレビやプロジェクター
  • 筆記用具(児童が各自用意)