SPECIAL INTERVIEW

竹中 一博, 宇田川 南欧

竹中 一博

宇田川 南欧

トップ対談 ~バンダイ・BANDAI SPIRITS挑戦と進化~

バンダイ 竹中社長BANDAI SPIRITS 宇田川社長特別対談!

新卒でバンダイに入社し、2021年4月より社長に就任した2人に、
バンダイ・BANDAI SPIRITSの社風や、今後のエンターテインメント業界の展望、
求める人物像などについて聞きました。

働く場所として、バンダイ・BANDAI SPIRITSはどんな特徴がありますか。

竹中

早くから仕事を任されるよね。入社して1、2年目でもしっかり戦力となっている人が多い。

宇田川

そうですね。バンダイとBANDAI SPIRITSを合わせて年間で約24,500アイテムもの商品が出ますし、旬を捉えて仕掛けていくスピードも早いので、社員全員で一丸となっていかなければ、という会社のスタイルもありますね。

竹中

毎週新商品が出て、リリースをして。それが国内外ですから、商品の数だけ多くのユーザーとつながっている手ごたえを感じられます。

宇田川

あとは「チャレンジ」というのが根幹にあって、失敗よりも新しいことを始めることへの評価をしてくれる会社だなと感じています。私も新卒でバンダイに入社してから本当に色々なことがあって、失敗はもちろん、進めていた仕事がストップになってしまったこともありますが、「こんなことがあったんです!」と先輩たちに話すと、「大変だったね」「過去にもこんなことがあったよ」「次はこうしよう」みたいな感じで、共感してくれたりアドバイスをくれたりするんです。話すことで気持ちって楽になりますよね。失敗も浄化されるというか(笑)

竹中

気軽に話し合える雰囲気は、昔も今も変わらない風土ですね。役職や年齢関係なく談笑をする光景も日常ですから。

今後のエンターテインメント業界の発展についてどのようにお考えですか。

竹中

新型コロナウイルス感染拡大下で、「エンターテインメントは生活に欠かせないものだ」と実感した方も少なくないのではないでしょうか。世の中的にも「外出できないのなら家の中で楽しく過ごそう!」という動きがあり、自宅で家族が一緒に遊べるようなおもちゃやサービスが支持されましたし、プラモデルなど国内外のハイターゲット層のイエナカ需要を捉えた商品や、国民的な人気になったIPもありましたね。
※IP:キャラクターなどの知的財産

宇田川

エンターテインメントは生活必需品ではありませんが、「心のケア」に欠かせないものだと再確認することもできたと思います。

竹中

エンターテインメントといっても幅広く、昨今はデジタル分野の成長が目覚ましい。そんな中で、我々はIPを主軸としたコンテンツを多角的に展開しており、おもちゃやアパレル、食品など形のある商品が中心です。
一方、宇田川さんはバンダイナムコグループ内のゲームやネットワークの事業を手掛けている会社を経てBANDAI SPIRITSの社長に就任したこともあり、両方のエンターテインメントを知りつくしているわけですが、それぞれどのような特徴があると感じますか?

宇田川

ゲームなどのデジタル分野はお客さま側から能動的にアプローチして接点を持っていただく必要がありますよね。対してフィジカル、つまり物理的な物は、存在を可視化できること、身近にあって触って楽しめるという良さがあるなと思います。デジタルとフィジカル、両輪があるからこそIPの世界観をしっかりと伝えることが出来て、二つが融合することでさらに深みを増したサービスを提供できると思うので、それがバンダイナムコグループの強みだと思います。

竹中

まさにそうですね。バンダイナムコグループではグループ間で連携しながらデジタルとフィジカルの融合を行い、総合的なエンターテインメントとしてのアプローチが可能です。社内では新規提案も募集しており、面白そうな案がたくさん出ています。入社後わずか半年で賞を取っている新入社員もいますから、これから入社されるみなさんの新しいアイデアにも期待しています。

多様なエンターテインメント業界において、今後どのように存在感を示していくのですか。

竹中

海外に目を向けると大きなマーケットが広がっています。以前は「サブカルチャー」と呼ばれていたものが今では一般的なカルチャーになっていて、世界中からニーズがあることを実感しています。特に中国、北米や欧州での人気が高く、現地に海外子会社を設立して市場の拡大を行っています。バンダイとしてはまだまだこれから注力していくべき分野だと感じていますし、ワールドワイドに支持されるIPの創出にも力を入れていきたいですね。

宇田川

BANDAI SPIRITSでいうと、ガンプラ、TAMASHII NATIONS、一番くじ、BANPRESTOなど多様なブランドがあるので、それぞれのブランドの品質の良さ、安心感、楽しさといった価値をしっかり伝えることで、さらに成長が見込めると思います。
ありがたいことにBANDAI SPIRITSの商品は国内外で多くのファンの皆さんに手に取っていただいています。今後もより多くのファンの方のお手元に商品をお届けできるよう生産体制をさらに強化していきたいです。

竹中

バンダイ、BANDAI SPIRITSには「世界で働きたい」という意気込みをもって入社してくれる人も多いですね。まず日本で数年働き、ジョブローテーションの一環として海外で数年働き、そこで培った視点を活かしていく社員も多いです。グローバルに自分の力を試すことができますし、成長できる環境が整っています。

求める人物像とは。

竹中

先ほどお伝えしたように「海外で活躍してみたい」と考えている人は大歓迎ですし、積極的でコミュニケーション能力が高い人は「一緒に働きたいな」と感じます。
あと笑顔が多い人も、会社の雰囲気を明るくしてくれるのでいいですね。宇田川さんなんて本当によく笑う人で、周りも明るくなりますから。

宇田川

笑い声が大きいので、「さっきあのお店でランチしていたでしょう?」なんて昔はよく言われていました(笑)。

竹中

バンダイ、BANDAI SPIRITSの人財ポリシーは「同魂どうこん異才いさい」といって、多種多様な社員の能力を活かしていきたいという思いがあります。個性を仕事に生かすことで楽しく、仕事に没頭することができるというのはとても本質的ですし、社員全員がその思いで働いてくれていたら嬉しいですね。

宇田川

私たちの仕事は、やればやった分だけ仕事に反映され、商品が良くなっていく。それが活力になって、また頑張ることができる、というのはありますよね。

竹中

やっぱり、売れたら楽しいことを知っているからですよね。昔、“スーパー戦隊の担当者が商品の最終チェックを持っていったら、上司に「この銃で本当に世界を救えると思うか!?」と聞かれた”、というエピソードがあるんです。もちろんプラスチック製のおもちゃの銃ですよ。でも、そのくらい没頭して、のめりこんで考えることが大事なんだということです。

宇田川

社員はみんなこの話が大好きですよね。そこまで突き詰めて考えようっていう話で、その思いがユーザーにも届いて、手に取ってもらえる。こんなにユーザーの反応を実感できる仕事はなかなかないと自信を持って伝えたいです。

就職活動をしている学生へメッセージをお願いします。

竹中

私の学生時代を思い返すと、就職すると自分の時間が無くなってしまうようですごく怖かったことを思い出します。でもいざ入社すると働いている時間が楽しくて(笑)それはバンダイのビジョンが自分の想いと一致していたからそう思えたのかなと。学生の皆さんも自分に合った会社で働くことで自分自身の楽しみにつながると思いますし、あなたにとって「自分に合う会社」が、バンダイ、BANDAI SPIRITSだったら嬉しいですね。
あと、面接の際は肩の力を抜いて、ぜひいつも通り臨んでください!

宇田川

竹中さんのメッセージにも通じますが、会社のことを知る前に、自分のことをよく知っておくといいかもしれません。「自分は何が好きなのか」「こうやって働いていきたい」がしっかりしているとそれが強みになりますし、就職活動の中でアピールできますから。
あと、ベタですが学生のうちから色々な経験をしてほしい!色々なものを見て、聞いて、体験してきた過程や、何か一つでも熱中してきたものがあることは、就職活動だけではなく、人生の財産になると思いますよ。



※撮影時のみマスクを外しています。