BANDAI NAMCO
どんな人が活躍していますか?前職の業界は?
実際に入社した人の話が聞きたい!

PEOPLE

同魂異才の仲間たち
武藤 史浩 武藤 史浩

2011年度 菓子メーカーから入社 武藤 史浩 プラモデル プロモーション担当

経験を活かした先で挑戦もしてみたかった

武藤 史浩 写真①
転職のきっかけや入社の決め手は?

前職ではお菓子メーカーにて、営業を担当していました。30歳手前で漠然と転職を意識した時に、今のスキルや経験も活かせて、さらにはその先で何か新しい事ができるような環境を探していました。バンダイは、菓子事業だけでなく、玩具や日用品、アパレルなど、幅広い業態に向けて事業展開をしていたので、まさに理想の環境が待っているのではないかと思い、転職を決めました。

武藤 史浩 写真②
入社後に大変だったことは?

入社後は、菓子事業の営業を担当。業界や流通の知見は、ほぼそのまま活かすことができましたが、IPについてはほとんど知識が無かったため、キャッチアップに苦労しました。1番は詳しい人に聞いてしまえば良いと気付き、チームを越えて誰彼構わず、気軽にIPや商品について質問しに行っていました。全社的に風通しが良いのと、皆さん熱量高くこだわりをもって語ってくれるので、話を聞いているときは楽しかったです。

武藤 史浩 写真③
2社経験して感じたバンダイらしさとは?

風通しの良さは、商品開発のシーンでも良く表れ、お客さまや流通に最も近いところにいる自分たち営業の意見が、商品仕様に反映されることも多々ありました。前職ではマーケティング部から話が降りてくるという印象が強かったので、ここまで意見が反映されるのか、と驚きました。例えば、「子供たちで集まった時にお菓子を交換する習慣があるから、実はお母さんたちからは大袋パックの需要が高い」といったひとりのママさん社員の体験談から生まれた提案が、すぐに商品へ反映されるスピード感も心地良かったです。

武藤 史浩 写真④
キャリアのターニングポイントは?

現在は業界や職種もガラッと変わり、プラモデルのプロモーションを担当しています。ここに来るまでは正直、ジョブローテーションに反対する気持ちもありました(笑)得意な事をずっと続けていても良いのではないかと…。ただ、転職前に思い描いていたように、業界や職種が変わると、全く別の市場の年齢も異なるお客さまが、同じようにバンダイ・BANDAI SPIRITSの商品を待っていてくださることに気付き、見える世界や自分の経験の広がりを感じました。お客さま視点は前の部門から一貫していたので、プラモデルファンの方のご意見やSNSでの反響等を日々、分析しながらプロモーション施策やイベントを考案しています。

武藤 史浩 写真⑤
今後、チャレンジしたいことは?

見える世界の広がりと共に役職も移り変わり、今はマネージャーとして、プロモーションチーム全体を率いています。IPの濃い知識や深いユーザー理解が求められるシーンも多いので、そんな時には得意なメンバーが力を発揮できるようなサポートを心がけています。今後は、大阪・関西万博に出展する「ガンダムパビリオン」と連動し、プラモデル文化の醸成を推進していきたいです。すでにプラモデルファンの方の多さと熱量の高さは目を見張るものがありますが、さらなるファンの拡大・深化のために様々な取り組みを行っています。それを世界的により力強く推進することができる絶好のチャンスを最大限活かしていきたいです。

この先実現したいこと
世界に向けてプラモデル文化を力強く推進していきたい