プラモデルを通じたサステナブル活動

「ガンプラリサイクルプロジェクト」をはじめ、持続可能な社会の実現を目指す取り組みを
ファンの皆さまとともに行っています。

循環型社会への貢献

使用済みランナーの回収ボックス 使用済みランナーの回収ボックス

使用済みランナーの回収ボックス

「エコプラ組み立て体験会」イメージ 「エコプラ組み立て体験会」イメージ

「エコプラ組み立て体験会」イメージ

ガンダムR作戦2021 ガンダムR作戦2021

ガンダムR作戦2021

ガンプラリサイクル
プロジェクト

バンダイナムコグループ4社(バンダイナムコホールディングス、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコアミューズメント、バンダイロジパル)共同企画として、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」のランナー(プラモデルの枠の部分)を回収し、ファンの皆さまと共に循環型社会の形成に貢献していくことを目指す「ガンプラリサイクルプロジェクト」を2021年4月に開始し、継続して取り組んでいます。

ガンプラリサイクルプロジェクト

使用済みランナーは、全国の「namco」をはじめとするバンダイナムコアミューズメントの対象店舗約200カ所に専用のボックスを設置し、ファンの皆さまからの回収を受け付けています。アミューズメント用の景品を店舗へ運んだバンダイロジパルのトラックが、その帰り便でランナーを持ち帰ることで、運搬の際の環境負荷低減にも取り組んでいます。

ファンの皆さまのご協力により、2023年は約30トンを回収しました。

回収したランナーは、プラモデルの生産工程で排出されるプラスチックと合わせて、一部をケミカルリサイクルの実現に向けた実証実験用の材料として、残りをマテリアルリサイクルとサーマルリサイクルにより再活用します。

マテリアルリサイクルは、使用済みのプラスチックを破砕・溶融・固形化して再利用を行うリサイクル方式です。マテリアルリサイクルを活用した製品に「エコプラ」があります。

「ガンダムR(リサイクル)作戦」と題したイベントでは、「エコプラ」を配布し、組み立てから回収までを体験いただくことで「ガンダム」「ガンプラ」を通じてリサイクルへの関心を高める活動を実施しています。

MOVIE

プラモデルの楽しさを伝えるキャラクター、ガンプラくんが「ガンプラリサイクルプロジェクト」の仕組みを説明する動画。「ガンプラアカデミア」の授業に活用されています。

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(再生時間約4分)

ガンプラくんが「ガンプラリサイクルプロジェクト」の仕組みを説明する動画のサムネイル画像

  • SDGsアイコン 13 気候変動に具体的な対策を
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関連するSDGs

環境に配慮した
素材・技術の開発

プラスチック代替素材の活用

プラスチック代替素材を一部のプラモデルに採用しています。石油由来プラスチックの使用量を削減し、CO2の排出削減にも貢献できる取り組みとして、積極的に活用しています。

恐竜骨格プラモデル ティラノサウルス 恐竜骨格プラモデル ティラノサウルス

恐竜骨格プラモデル ティラノサウルス

恐竜骨格プラモデル トリケラトプス 恐竜骨格プラモデル トリケラトプス

恐竜骨格プラモデル トリケラトプス

石灰石を主原料とする
新素材を使用したプラモデル

石灰石を主原料とする新素材LIMEX(ライメックス)を使用することで、製品中の石油由来プラスチックの比率を重量ベースで50%以下に抑えています。

LIMEXとは

KPSを使用したランナー KPSを使用したランナー

KPSを使用したランナー

KPSペレット素材 KPSペレット素材

KPSペレット素材

プラスチックの新素材
KPSの開発

強度や耐久性に優れたプラスチックの新素材 KPS(強化[Kyouka]ポリスチレン[PS])を開発し、プラモデルに使用しています。KPSは強度と柔軟性を両立し、塗装にも適しているほか、リサイクルにも対応しています。BANDAI SPIRITSでは、今後も継続して次世代プラスチックの開発に取り組んでいきます。

多色成形機 多色成形機

多色成形機

多色成形機で生産したプラモデルのランナー 多色成形機で生産したプラモデルのランナー

多色成形機で生産したプラモデルのランナー

使用電力と材料を削減する
多色成形機

多色成形は最大で4つの色、4つの異なる素材を同時に成形できるBANDAI SPIRITS独自の技術です。多色成形機によりプラモデルは飛躍的に進化し、「誰でも組み立てやすく」「誰でもかっこよく作れる」と同時に、大きく2つの環境負荷低減に貢献しています。

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(左)1980年発売商品のランナー
(右)2020年発売商品のランナー

プラスチック材料を
削減する設計の工夫

ランナーに使用するプラスチック素材を極限まで削減するための数々の取り組みを行っています。品質保持の機能はそのままに、ランナー径を可能な限り細く設計しているほか、外枠ランナーを削除するなど、設計段階での工夫を追求しています。プラスチック樹脂の流動解析結果をもとにランナー設計の改良を行い、高い技術を持った職人が金型を製作することで、品質の高さと材料の削減を両立しています。

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関連するSDGs

教育・啓発活動

プラモデル授業
「ガンプラアカデミア」

「ガンプラ」を題材にした教材「ガンプラアカデミア」を開発し、持続可能なものづくりへの関心を高めキャリア教育としても活用いただくことを目的に、全国の小学校へ無償の授業パッケージとして提供しています。
「ガンプラ」に実際に触れて組み立てる「組み立て体験」と、生産工程や生産にかかわる人と仕事・リサイクル活動を紹介する「映像」などを通して、ものづくりの楽しさや奥深さ、地球環境問題に対応する取り組みを学び、探究的な学習へとつなげます。
2021年10月より実施し、2024年3月までの累計で全国の小学校約7,100校、約52万人の児童にご参加いただきました。
※申込みは文部科学省が定めた小学校に限ります。

「ガンプラアカデミア」学習の目標

■日本のものづくり・工業としての学び
プラモデルを題材に、工場における生産工程や、優れた最新技術の発展を理解する。

■キャリア教育としての学び
プラモデルの生産に関わる人々の努力や、仕事に対する意識を理解する。

■サステナブルとしての学び
優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題やその解決策について自分なりの考えを持てるようにする。

対象 小学校の5年生(4年生や6年生でも実施可能)
教科 社会 我が国の工業生産(5年生)、総合的な学習の時間/特別活動、SDGsの学習として
教材 学習指導案、動画、組立体験用プラモデルなど(全て無償)
時間数 事前学習(45分×2コマ)、本時(45分×1コマ)、発展学習(45分×1コマ〜)
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関連するSDGs

技術の向上と伝承

ものづくりの技術を伝承する
マイスター制度

「バンダイホビーセンター」では、ファンの皆さまの期待に応え、プラモデルの価値を向上し続けるために、プラモデルの生産技術の向上と伝承に努めています。
商品のクオリティ追求の中で培った知識や、卓越した技術を有する従業員を評価し、後継者の育成やさらなる技術向上を目的に、2012年から「マイスター制度」を導入しています。
2022年からは「日本のものづくり人材」を増やす目的で、専門学校や大学向けにマイスターが課外授業を行っています。これまでの技術革新における経験や考え方、ものづくりの仕事に携わるやりがいなどを講義で伝え、1人でも多く未来のものづくり人材を増やすために活動しています。

高尾典弘

株式会社BANDAI SPIRITS
ホビーディビジョン

クリエイション部
マイスター

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関連するSDGs

環境に配慮した
国内自社工場

バンダイホビーセンター バンダイホビーセンター
BHC太陽光パネル BHC太陽光パネル

「バンダイホビーセンター」の設備電力使用によるCO2排出量を実質ゼロへ

BANADI SPIRITSのプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市葵区長沼)では、カーボン・オフセットの取り組みや、PPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)によって、電力使用によるCO2排出量を実質ゼロにしています。

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「バンダイホビーセンター」は、プラモデル技術の進化を追求するとともに、
環境に配慮した取り組みを継続していきます。

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